女性が自分らしく働き、暮らしていくためには、必要不可欠なお金の話。でも、お金のことって身近な人にはなかなか相談しづらいことでしょう。
ここに登場する7人のファイナンシャルプランナーは、現場での経験豊かな個性派ぞろい。
リレー形式のマネーコラムを通じて、あなたのマネーセンスをピカピカに磨いていきます。
こんにちは。
FPwoman*clubの續です。
頑張って海外留学するぞ!と思っても、実は外国で生活するって色々、避けて通れない道があるのです。
その1つがビザの問題。
大抵の国では3ヶ月以上滞在しようとする外国人に対してビザを求めています。このビザは国が発行するものですから、申請して発行されるためにはそれなりの審査が行なわれます。
もちろん
お金に関する審査も。
各国大使館ではあらかじめビザ申請の際に
財政証明の提出を求めています。
ところで
財政証明って何でしょう?
財政証明とは:
ビザを申請する場合、国によっては必要書類の1つとして『
滞在費の証明』を求められます。国、ビザの種類、期間によって必要残高は異なりますが、これは外国に数ヶ月滞在し、生活していく財力があるかどうか判断するためで、財力がないとビザは発行されません。
上記したように、国、ビザの種類、期間によって必要残高は異なりますが、一体いくらの財力が必要なのでしょうか?
例えば、日本人に人気の高いニュージーランドでは学生ビザの場合、
36週間未満の場合:
1ヶ月につきNZ$1,000程度(1ヶ月につき約88,300円(注1))、
36週間超の場合:
1年間につきNZ$10,000程度(1年間につき約883,000円(注1))
私の住むフランスでは、
3ヶ月以上6ヶ月未満: 3,000ユーロ相当額以上(約480,000円以上(注2))、
6ヶ月以上: 6,000ユーロ相当額以上(約960,000円以上(注2))
とされています。
また、米国や英国のように
留学期間の一切の費用をまかなう証明(注3)とされている国もありますので、詳細は各大使館へお問合せください。
物価の違いにより金額は様々ですが、いずれにしろ留学したい場合はこれだけの
財力を証明しないと留学できません。
留学のためのマネープラン、欠かせませんね!!
注1:1NZ$=88.30円として計算。
注2:1ユーロ=160円として計算。
注3:ビザ申請書類の中に学費やその他必要金額、その出所(預貯金、奨学金、保証人の有無など)を細かく記入する必要がある。
明けましておめでとうございます。
FPwoman*clubの續です。
今年に入って初のコラムになります。
一年の計は元旦にあり!
みなさま、今年の計画はもう立てられたでしょうか?
私の目標は英語。今年こそ英語で困ることなく会話できるようになりたいです。
私のようにフランスに住んでいてもいまや英語は必須です。日本でもキャリアアップには英語などの外国語スキルは必要なのでは……とは私の思い込みでしょうか?
少し前のデータになりますが、事実、「いつかは私も!」と留学や海外生活に憧れていらっしゃる方は多いようです。日経WOMANの調べによると、同誌読者の8割以上が留学や海外生活を希望しています。そしてその目的は「スキルアップのため」が最も多く5割以上に上っています。(日経WOMAN 2007年3月号より)
つまり、働く女性にとって将来の展望を考える時、留学の形態や期間の長短はどうあれ、いまや『海外に出る』という選択肢ははずせないということでしょうか。
でも、海外は遠いものです。
「実際に行く!」とGOサインを出すまでに情報収集とプランニングにはじっくり時間をかける事が大切です。学校選びや行政機関の手続はもちろん
お金のプランニングも忘れてはいけません。
独立法人日本学生支援機構が実施した留学経験者に対する留学実態調査によると、
留学前に大変だったこととして、
1位:現地の生活情報の収集(25%)
2位:学校・留学情報の収集(23.3%)
3位:資金調達(20.8%)
(以下省略)
となっています。
同調査によると、留学にかかった総費用はなんと
平均217万円。
この金額には渡航費などの準備費用、学費、生活費、雑費等全て含まれており、短期語学留学からMBA等の本格キャリア留学まで様々な形態の平均額です。
もちろん留学先(国別、都市か地方か)、滞在方法(ホームステイ、寮、アパート等)、期間、生活様式などによって費用は違ってきますが、総費用を
留学期間別に見てみると
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3ヵ月未満 52万円
3〜6ヶ月未満 100万円
6ヶ月〜1年未満 167万円
1〜2年未満 210万円
2〜4年未満 467万円
4年以上 678万円
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という状況です。
いずれにしても留学時にはまとまった資金が必要ということがわかりますね。
安心してGOサインを出せるよう、賢くマネープランを立てていきましょう。