女性が自分らしく働き、暮らしていくためには、必要不可欠なお金の話。でも、お金のことって身近な人にはなかなか相談しづらいことでしょう。
ここに登場する7人のファイナンシャルプランナーは、現場での経験豊かな個性派ぞろい。
リレー形式のマネーコラムを通じて、あなたのマネーセンスをピカピカに磨いていきます。
こんにちは。
FPwoman*clubの續です。
夏休みですね。帰省や旅行、また毎日の猛暑からクーラーなどの光熱費が普段より多くなり、何かと出費が増える時期です。私もこの夏、大勢の親戚が遊びに来てくれて嬉しい反面、出費がかなり膨らみ、どうやって生活費を節約するか家計簿とにらみっこしている毎日です(笑)。
さて、この度アメリカのコンサルティング会社マーサー(http://www.mercer.com)が
2008年マーサー世界生計費調査を発表しました。この調査は、世界の6大陸143都市において住居費、交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用などを含む200品目以上の価格を調査し、それぞれを比較し毎年発表しています。
ニューヨークをベースの100とし、他の都市の指数がいくつかによりランキングをつけています。
この調査によるとモスクワが3年連続で世界一物価の高い国となりました。モスクワの指数は142.4。続いて2位はなんと東京!昨年、東京は4位でしたが今年は指数127で2位に上昇しました。
以下、5位までを見てみると(カッコ内は国名)、
3位:ロンドン(イギリス)指数125.0
4位:オスロ(ノルウェー)指数118.3
5位:ソウル(韓国)指数117.7
相対的にヨーロッパとアジアの国々で生活費が上昇しているようで、上位10位はヨーロッパとアジアの都市が占めています。
ところで、
「ハーバード大で経営を学びたい」
「イギリスでアロマの資格を取る」
「パリでパティシエに」
などと目的がはっきりしている場合は、国、都市、学校が決定されてしまい、生活費の高い都市への留学を余儀なくされる事もありますが、例えば「英語を勉強したい」という目的ならば、生活費の安い都市を選ぶのも選択肢の一つです。
生活費の高低は各国の経済成長などと相関関係があるようですが、もっとも大きく影響を与えているのは不動産価格やドルに対する各国通貨の高低で、最近のドル安とユーロ高がランキングに大きく作用しているようです。
海外に留学する、海外で生活するとなると為替の影響からは逃れられません。
留学費用に100万円使うとしても、
米ドルでは9,041.60ドル(1ドル=110.60円で計算 2008年8月8日現在)
ユーロでは5,925.20ユーロ(1ユーロ=168.77円で計算 2008年8月8日現在)
となり、現地で使える金額が大きく違います。
ちなみに、上記調査によると、コーヒー1杯(サービス料込み)の値段は
パリ:6.77 US$
東京:5.04 US$
ニューヨーク:3.75 US$
という状況。
留学先選びの参考にしたい方、2008年マーサー世界生計費調査は
コチラから。