こんにちは。FPwoman*clubの寺岡です。
今日から7月ですね。もうすぐ子供達にとっては嬉しい夏休み。
夏休みになると、ずっと食事の準備に追われているような気がしているのは
きっと私だけではないはず。 給食の有り難味をつくづく感じますね。
さて、今回は生命保険の基本型についてです。
保険は難しい・・という声をよく耳にしますが、生命保険の種類というのは
基本的に「定期保険、養老保険、終身保険」この三種類だけです。
この三種類が組み合わさったり、特約がついたりして複雑になっているので、
まずはこの基本形をしっかり押さえましょう。
<定期保険>
一定期間に死亡、高度障害状態になった場合にのみ保険金が支払われます。
基本的に解約返戻金のない掛捨てタイプの保険ですが、
保険期間が20年、30年と長期の場合には、期間の途中に解約返戻金が
発生し、保険期間終了時はゼロになります。
更新型 契約時より10年、15年後に満了となり、その都度更新を繰り返します。
健康状態に関わらず契約時と同じ内容での更新が可能ですが、
保険料は更新時の年齢で計算されるため、更新のたびに高くなります。
全期型 契約時に60歳、65歳までというように満了時期を決めて契約します。
保険料は契約時から満了時まで一定です。
契約時の保険料は、更新型に比べて高くなります。
保険期間中の保険金額が一定の平準型、保険期間の経過とともに保険金額が
増減する逓増型、逓減型などがあります。
死亡保険金を年金形式で受取ることができる「収入保障保険」、住宅ローンで
お馴染みの「団信(団体信用生命保険)」などは逓減型の定期保険です。
<養老保険>
一定期間に死亡、高度障害状態になった場合には保険金が支払われ、
保険期間の終了時(満期時)に生存されていた場合には保険金額と同額の
満期金を受取ることができます。
払込期間の途中で解約した場合には解約返戻金が支払われます。
このタイプの代表的な保険が「学資保険」です。
<終身保険>
保障は一生涯続き、死亡、高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。
途中解約をした場合には解約返戻金が支払われます。
死亡保障の準備だけでなく、老後の年金として、学資保険として活用することも
できます。
保険料と解約返戻金の比較
★ A保険会社取扱の「積立利率変動型終身保険」「平準定期保険」「養老保険」
★35歳 男性 保険金額1,000万円 保険期間65歳(終身保険除) 払込期間65歳
上記前提条件での試算です。
平準定期保険
月払保険料 5,040円 10年後の解約返戻金 約28万円
積立利率変動型終身保険
月払保険料 21,800円 10年後の解約返戻金 約222万円
養老保険
月払保険料 25,550円 10年後の解約返戻金 約268万円
積立利率変動型終身保険
*積立利率が毎月見直され、利率が上昇すると保険金額、解約返戻金が
増加します。
一度増加すると、その後積立利率が下がっても減少することはありません。
積立利率には最低保証があり、契約時の保険金額、最低保障利率での
解約返戻金は保証されます。
*積立利率とは
積立金(将来の保険金支払いのために保険料の中から積み立てる部分)
に付利する利率のことで、10年国債の応募者利回りをもとに決定します。
小さいお子さんがいるご家庭では、ご主人の必要保障額は高額になると思います。
しかしこの時期は既に住宅ローンを抱えていたり、これから子供にもお金がかかるし・・と
保険料は極力安く抑えていきたいと思われるのが正直なところでしょう。
保険料の安い、若いうちに一生涯必要と思われる300万〜500万円程度を
終身保険で準備し、残りの必要保障額を平準定期、収入保障保険などで準備しておくと
後々安心ですし、保険料の負担も抑えることができると思います。
また定期保険は、その保険金額の範囲内で健康状態に関わらず終身保険に切り替える
ことができる場合があります(各保険会社にお問い合わせください)
大きな保障が必要な時期は割安な定期保険で準備し、子育てなどが終わり老後に
必要な保障額だけを終身保険に切り替える、ということも可能です。
(この場合、保険料はその時の年齢で計算します)
次回は終身保険の活用法をお話したいと思います。






